Jul 2011



2011.7.31 (Sun) in NY  ★★

ぎりぎり7月駆け込みで海鳴屋5話送り。と思ったら日本はすでに8月であった…。とかいいつつ確信犯。パスマークに行く道にある団地の公園のあちこちで、噴水が子どもたちに開放されている。 けれど今日は水遊びする子らは少なく、鳩が悠々と水浴び。この辺りではラテンの方々が違法バーベキューをよくやっているのだが、今日も近くにすすーっと寄って何を焼いているかを観察してみた。 ふぅん、やはり肉、なのだなBBQの主流はラテン系も。晩ご飯はノーザングレート・ビーンズとロースト・ペッパーでイタリアンなディップ作り。コフタはピタとレッドリーフでくるりと巻いた。
2011.7.30 (Sat) in NY  ★★

昨日は、ブルックリンのガソリンスタンド横のゴミだらけの空き地で二人の男が鳩に延々餌をやっていた。そのやり方やたたずまいやロケーションが、まるでIFC系(インデペンデント・チャンネル)の映画そのものだった。 ジェフ・ブリッジスやスティーブ・ブシェミがひょいと加わりそうなその光景。まさか意識して?(なにに?)と思ったが、二人の男は真剣にパンや撒き餌やいろんなものをリュックから出し、雑談しながら鳩と戯れている。 ああ二人の背景を、し、り、た、い。午後、近所のバッタ屋でオーブン皿4個買い。赤、黒、茶2つ。晩ご飯は燻製鶏をベイビーQちゃんでじゅー。 グリーンパパイヤでタイサラダ。とうもろこし、胡瓜など。
2011.7.29 (Fri) in NY  ★★★

ブルックリンのホームデポのお隣にあるジェトロへ車(の助手席)でGo。でかい、すべてがでかすぎる。1個でも十分大きいヘルマンズのマヨネーズも12個売り…。 なすすべなしとはこのことじゃ。晩ご飯はニューオリンズで買ってきたクラブボイルで、海老、新じゃが、とうもろこしをゆでる。これこれこのにおい、家のなかがニューオリンズの気配に包まれた。
2011.7.28 (Thu) in NY  ★★★

晩ご飯は久々に博多トントンへ(絶品の塩焼き豚足、レバ刺しなどの写真は、こちら)。 会計して店を出て、来るよ、来るよ、と友人に予告していたら、やっぱりきた。「お口直しのペッツをどうぞ」サービスだ。友達、へえぇと不思議な顔に。 さすがに、封筒に25セントを入れて「予約いただいたお電話代です…」と差し出されるサービスはなくなっていた。 そういえば以前、ペンギンて可愛いよね、とちょっと口にしたところ、ペンギン仕様ペッツをいただいたことがあった。嬉しくないわけじゃないが…ずっと電話の横においてある。 アメリカにおけるペッツの立ち位置というのは意外に高いところにあるようだ。
2011.7.27 (Wed) in NY  ★★★

千里くんの6 Seedsライブ@トミジャズ。6夜連続の今夜はフランスの歌姫モルガンさんのヴォーカルを迎えて。モルガンさんはやや緊張しておられたようだったが、じきにほぐれて柔らかい歌声と戯れるように弾むピアノを楽しみつつ、八海山でチャリティ飲酒。 晩ご飯はから揚げ、明太子スパ、海草サラダ。酒チャリティしすぎで、やや二日酔い。
2011.7.26 (Tue) in NY  ★★

お茶の稽古、溜精棚。棚の美しい透かし模様を見て、ここに朝顔でも這わせたい、と思ってしまうのは園芸野郎になった証か。晩ご飯は帆立の帆立のパプリカマリネ焼きをベイビーQちゃんでじゅー。 マッシュルームのヘタ再利用オリーブペーストとグレートノーザン・ビーンズをあえたものがヒット。ブロッコリーニのグレープフルーツ・バルサミコ酢あえ。
2011.7.25 (Mon) in NY  ★★★

まちこ師匠の教室、本日は具沢山で見た目も味も豪華〜な和風パエリア。Y子ちゃん懐妊のおめでたいニュースも聞きつつ、皆で魚介づくしと白ワインで乾杯。 (あ、乾杯はいつものことじゃった)。教室後は恒例の魚屋寄り道コース。皆が本日の復習のためのイシモチやカツオなど買うのに私は帆立のみ。 だって魚買ったらその日にさばかなきゃならないし…ナマケモノめ(Y恵ちゃんのかつおくん報告は、こちら)。
2011.7.24 (Sun) in NY  ★★★

絶対死んだと思っておった挿し木いちじくさんに小さな芽発見。あなたを信じて水をやりつづけてよかったわぁ、と語りかけ。 午後、LESの128ギャラリーにて日本人や他の人たちのテキスタイルアートを鑑賞。こじんまりした空間に、工夫をほどこした布がぽつぽつと。 一瞬で見終わってしまったのに、温く可愛い気配をもらった。なんというか、差し出されたハンカチが「あ、素敵」みたいな。 晩ご飯は燻したショートリブやマッシュルーム、芽キャベツをベイビーQちゃんでじゅー。
2011.7.23 (Sat) in NY  ★★

本日も猛暑のなか、チャイナタウンの魚屋へ。ジャナからメールで腕白息子クレイがまた怪我よー、と。 いつも生傷が耐えない彼だが、今度は、落ちていた金属の標識でフリスビーごっこをして遊んだらしい。ほとんど骨に届く勢いで40針ぬう大怪我。 万一首を切っていたらと想像するとぶるぶる…。クレイのFBに「世の中で一番怖いフリスビーで遊んだね!」と書き込んでやったが、きっと腕白の耳には馬耳東風。
2011.7.22 (Fri) in NY  ★★

名曲「ヒートウェイブ」は好きだが、猛暑はつらし。エレベーターを降りたらあまりに暗いので間違って地下に来てしまったのかと慌てるも、節電でアパートの建物全体が暗いのだった。 廊下の掲示板には「停電に備えて」の張り紙が。体温が低いし、お風呂もぬるめ好きなので、体感温度44度はきつい。何を触っても、あったかいのだ。 きわめつけは、冷房をつけて電子レンジを使ったらまさかのプレーカー落ち。晩ご飯は室内と変わらぬ暑さのベランダで、グリルしたチキンとアーティチョークのマリネやローストパプリカを入れたパスタサラダ。
2011.7.21 (Thu) in NY  ★★

中村とうようさん逝く。寂しや。なんなのだろうか、今週は。晩ご飯は、バーモント州からNJの海の家びらきにやってきているブライアン&ジャニスと近所のアルゼンチン料理家へ@Azul。 約束の時間間近に電話が来て、「今マンハッタンに入るよー、あと数分でそっち着くわね」。いやいや…そんなすぐは着かないですから。といいつつ、弟2報がやけに遅い。 聞くと、そのままマンハッタンブリッジに乗っちゃってマンハッタンを通り越してしまったらしい。レストランに3回ほど予約変更の電話いれ、ようやく肉にたどり着いた。
2011.7.19 (Tue) in NY  ★★★

原田芳雄さん逝く。寂しや。晩ご飯は着物仲間からお茶仲間になった友と裏千家近くの店へ。$20のプリフィクスコース食べつつ、初心者なりの茶道への意気込みというものを語らう(やや詐称)。
2011.7.18 (Mon) in NY  ★★★

スパイク・リー監督、NYに来た頃は一番熱をあげていた頃で、一人で劇場に観にいったりもしていたっけ。なでしかジャパンに関してのコメントを読んで、あらためてファンになった。 二度の奇跡、セインツの優勝となでしこの優勝を重ね合わせ、何かに突き動かされていたのだ、と。たしかに、まるでフットボールに興味ない私もニューオリンズで騒動にぶちあたって同じこと思ったものだ。 カトリーナの犠牲になったあの町が何か輝かしい強さに動かされている、と。その光があるかぎり、ひとはだいじょうぶ。 晩ご飯は燻した虹鱒のオーブン焼き、おなかにレモンとベランダのタイム。エンダイブ焼き、相変わらずの餃子の皮deメキシカンピザ。
2011.7.17 (Sun) in NY  ★★★

今日も今日とて燻製日。ショートリブ、ポークリブ、虹鱒、チキン1羽さばいたものと大量の素材を乾燥している最中にあらわれた、1匹のハエとにらみ合いの死闘を展開。 晩ご飯は燻したてチキンに、造りおきしてある自家製バッファローウィングソースを塗りたくっていただく。簡単シーザーサラダは、アルトンさんレシピの生卵抜きバージョンで。
2011.7.16 (Sat) in NY  ★★★

文芸誌をどさっとソファに置き、寝転がって次々読んでいく贅沢。小説すばるに載っている常盤雅幸さんの漫画、「真っ赤な東京」を、目次でページを調べながらまとめ読みするのがさらなる贅沢。 Sakayaさんにて伝衛門一升瓶に岐阜の長良川四合瓶。晩ご飯は海老を串刺しにして、オールドベイ、パプリカ、チリをまぶしてベイビーQちゃんでじゅー。イカの炒め煮、アボカドとビダリア・オニオンと香菜サラダなど。
2011.7.15 (Fri) in NY  ★★

ユニクロにてキャシャレルのコラボTシャツ、セール買い。着てみたら、鏡のなかのアフリカの爺さんと目があった。晩ご飯は子イカやネギやズッキーニをベイビーQちゃんでじゅー。 餃子の皮でメキシカンピザ作り。スペックとグリーンチリ入のリフライドビーンズ、メキシカンの4チーズ・ミックスで)。焼きすぎて、ぱりんぱりん…。
2011.7.14 (Thu) in NY  ★★

心根が好き、という人がいる。芸能人でも映画監督でも友人でも。そのひとの何かを見る心を信用しておるのだ。そんな、こちら受け手側の好き感覚を大事にしようと思う。 すると、好きでもないのについ興味を持って、よごれっちまったわが心が浄化される…ってことはないのかね、と希望的観測。夜、聞きなれた「どどーん!」という音。 慌ててベランダに出てみるとNJ側で花火。晩ご飯は豚しゃぶ余りでアボカドとロメインレタスのサラダ。
2011.7.13 (Wed) in NY  ★★★

妹に、誕生日祝いのマスカラ送り。妹一家はコンピュータを使わない(使えない)ので、私が大好きな口コミサイトなんかを全然見ていない。そこでランキング1位のクリニークのなんちゃらを送ったら喜んでおった。 でも口コミって読めば読むほど他人の評価が気になりだすが、見なきゃ見ないで勘も養われたり…するかもしれないなあ。本日はヒロコ師匠の教室、豚ヒレ肉のやーらかいロースト。 晩ご飯もまた豚で冷しゃぶサラダ蕎麦。夜、怖いぐらいの暴風雨。支え棒がいまにも折れそうで、耐えている柚子さんいちじくさんらを眺めつつ、こちらも踏ん張る気持ちに、なる。
2011.7.12 (Tue) in NY  ★★★

お茶の稽古、丸卓。着物仲間のAちゃんと再会したのが嬉しくてこそこそ喋っていたら、先生に「お点前の途中でお喋りはなし」と叱られる。おしゃべりで叱られる人生、小学校からずーっと続いておるとは三つ子の魂保ちすぎ。 しかも脛の打ち身が痛くて、ずりずりと畳のうえを挙動不審な婆のごとく這いつづけた。打ち身は青から治りかけの黄色へと変化しており、不気味な配色。 晩ご飯はほっけをベイビーQちゃんでじゅー。蒸しとうもろこしに海老シュウマイ、ほうれん草とハラペーニョ、ブルーチーズ、ローストパプリカサラダで居酒屋風。
2011.7.11 (Mon) in NY  ★★

夕、友人の詩人B氏のフィーチャーナイトで詩の朗読会@ナイチンゲール。私にもフィーチャーを、とB氏勧めてくださるが、とんでもござんせん。1編読むだけで精一杯。 書いて読める人、曲作って演奏できる人など「作り手と表現者」を体現しておられる人、それを「見てみてみて」ではなく、ぽろっと自然にこぼれ落ちるごとく表現してしまう人には、無条件に感服。 才能の同梱、だのう。晩ご飯は夜のE.Villageをさまよい、ファラフェル$2にかぶりつく。
2011.7.10 (Sun) in NY  ★★★

イーストヴィレッジのハードウェア屋にて、またも園芸グッズ買い。そう広くない店内に、園芸から日曜大工物までぎっしりつめこまれていて、相模原の幼少時代に近所にあったよろず金物屋を思い出す店なのだった。 晩ご飯はリック・ベイレスさんのレシピで鶏レバーのソテー。ワカモーレにチップス。 ◆本日の映画;「インセプション」ばらばらばら、と現実、実は夢、が崩れるところがカ、イ、カ、ン(by薬師丸ひろ子)。
2011.7.9 (Sat) in NY  ★★

腫れた顎と脛をかかえて、レッドフックのフェアウェイに車(の助手席)でGo。顎が痛みでうまく動かず無口な週末。晩ご飯は帆立のパプリカ焼き、車海老焼き、ズッキーニに新じゃが、ブラウンマッシュルーム。 ◆本日の映画;「トレマーズ」何度も観ても、巨大ミミズとおばかセクシーなケヴィン・ベーコンに癒される。
2011.7.8 (Fri) in NY  

恐怖のルートキャナル治療2回目。腫れていた右頬がせっかく10日かけて治りつつある、というところまできたのに、また根幹いじめてまた腫れて、痛みが戻ってきよった。 しかも2時間もの治療中、緊張のあまりに胸が苦しくなってきて(いつもの発作)、水を飲みたいが飲めない、というほぼ拷問のごとき時間が過ぎ、よろよろ帰宅。 帰り着いた途端ベッドの角で二度も脛ぶつけ、青痣流血、泣きっ面に蜂ぶんぶん飛び放題。晩ご飯はシーフードパスタ・サラダ、帆立のパプリカ焼き。
2011.7.7 (Thu) in NY  ★★★

ルー・ドナルドソン・カルテットの演奏を聴きに、バードランドへ(あきこさんの唸るオルガンに聞きほれた写真は、こちら)。
2011.7.6 (Wed) in NY  ★★

電力会社が提携しているエコ・シンク会社から、エアコンの消費電力量をチェックできるエコプログラムが無料で提供されているのだが、その機器点検に(私には詳細を説明する能力なし)二人の人がやってきた。 その一人のひとに「日本人ですか?」と話しかけられてびっくり。NYで日本人を見かけることは山ほどあれど、こういう難しい機械関係(としかいえぬ自分が情けなし)に日本人の、それも女性がやってきたのは初めて。 まるでわけのわからぬ会話を親方とかわしていたが、その姿はアメリカ人と日本人というより、宇宙人同士。 晩ご飯はラムタジンとクスクス、燻した鮭と海老でパスタサラダ(胡瓜、エンダイブ、トマト、ネギ、ローストパプリカ)。
2011.7.5 (Tue) in NY  ★★

お茶の稽古、丸卓。このところ毎日ベランダーライフ満喫。ベランダー引きこもり、ともいう。空も雲も足元の植物も毎日違うから、同じ小さな空間にいても飽きるってことはない。 そして19階のここでも小さな虫がたくさん飛んでおるのが、夕暮れの空気に見て取れる。地上にいたら嫌なのに、ここだと「わざわざ来てくれてありがとのう」ってな気分になる。 でも刺すな、と。結局刺されるんだけど。晩ご飯は海老のバッファローソースとベイビースピナッチ、ハラペーニョピクルスに漬けたビダリア・オニオンをトルティーヤでくるり。
2011.7.4 (Mon) in NY  ★★★

独立記念日(ベランダの端にへばりついて見た花火写真は、こちら)。 私的には、園芸作業日。いちじくを大きい鉢に移し、先日買ったブリキのウィンドウボックスをベランダの手すりに取り付け、勢いを伸ばしつつある紫蘇さんも植え替え。 さあ、のびのびしたであろう、植木たちよ。でもこの前読んだいとうせいこうさんの園芸エッセイに、小さい鉢のまま放置しておいたボケが生き生きと花を咲かせて、 「大きい鉢でなければ苦しかろう」というのは自分の思い込みだったのではないか…云々とあり、どきッとした。 猫だって小さい箱のなかで生き生きしておるしな。どうなのよ、みんなっ、と植木たちに呼びかけても、ひとり。 晩ご飯は野菜とリブアイステーキをグリルでじゅー、ナイフで小さく小さく…(以下、略)。
2011.7.2 (Sat) in NY  ★★

独立記念日の3連休で、のどかにブロッコリ散歩(川べりの住宅街の木々が上から見るとブロッコリに見えるので)。しかし根管治療跡は相変わらず痛んで腫れて、気分どんより。 痛いことにどんよりというより、このまま治らぬのではないかということに、どんよりなのだ。いま話題の「困ったひと」、ぜひ読んでみたいと思った。 「希望」でなくともいいから、小さく前へ進めという気持ち、しかしそこにいまいる自分も大事にする気持ちを、ひとは必要とするのだろう。 晩ご飯は燻製ポークチョップとアスパラガスをグリルでじゅー。ナイフで小さく小さく切ってちまちまと。
2011.7.1 (Fri) in NY  ★★

恐怖のルートキャナル治療2回目。のはずが、まだ痛みがあるというと先生が、「では来週に延期しましょう。何度も注射の針を刺すこたぁないです」と言う。 「はいっ」とあかるくお返事するも、恐怖が来週に引き伸ばされただけの話。再治療の場合は麻酔のあまり効かない炎症部分が広がっているから、初回より更に痛みが増すこと。 薬は根管の先の先まで入れるので周囲が薬に抵抗して、腫れて痛むことなど丁寧に説明してくれた。医者と患者は信頼で繋がっておるな、と先生の丁寧な説明をききながらつくづく思う。 「先生、このままでは独立記念日のBBQ肉が食べられません…」と私が訴えると、横の美人衛生士さんにくすっと笑われた…。 晩ご飯は炊飯器deでラムタジン。クスクスとともに。ベイビールッコラとビーツ、ポテトのサラダ。歯痛さん用やわらかメニューなり。